紫音の実の兄?? そんなんいたのか??? 言われてみれば、何だか顔が似ているようにも見える。 「だから、他に何の関係もありません。 それに、オレの方から来たので。」 良かった………。 でも………。 それなら、動揺する必要、なくねぇか?? なら、何で…………?? やっぱり…………?? 「そっそうだよ!! お兄ちゃんだから。 ねっ?? 何も無いって。」