「あっ。 陽太くんっ!! お母さん達に、電話して!! ねぇ!! お願いっっ!!」 「あぁ。」 数分後……。 「紫音……。 母さんが……。 母さんが………。 死んだって………。 」 えっ?? お母さんが……。 死んだ……?? そんな………。 「う……そ…… ねぇ!! 嘘だよね……?? 陽太くん……!!」 「嘘……じゃねぇ……」 「う……うぅっ……お母さん…お母さん………イヤ……だよ……」