だから……。 だから……。 あたしも、陽太くんと結婚したい!!!」 こんなオレが。 ダメダメなオレが。 最愛の人の心の中で、大切な存在になれていたなんて。 夢みたいだ。 「紫音。 オレが、一生紫音のコト守るから。 ずっとそばにいるから。 もう一度言う。 オレと結婚してください。」 そう言うと、紫音は、いつもの笑顔で。