「えっ?? どういうコト……??」 何で分かんねんだよ!! まぁ、そういうところも好きだけど。 「紫音。 こんなトキに言うのも変だけど、オレと結婚してくれねーか??」 その途端、紫音は顔を茹で蛸みたいに真っ赤に染めて。 「け、け、結婚?!」 だいぶ驚いているみたいだ。 「そう。 結婚。」 当たり前のように結婚と口にすると。 紫音は、もっと慌てだして。