ごめん……。 ごめん……。 何回謝ればいいか……。 行かねーと。 紫音のとこに。 ガチャっ。 「紫音。 もう、寝てるか……??」 声を掛けてみると、弱々しい声で返事が返ってきた。 「ぇっ?? よ……うた……くん??」 「紫音。 ごめん……。 ごめん……。」 「なん……で…?? あや……まる……の??」