【完】俺と妹。~偽りの兄妹~




助けに来てくれたのは、陽太くんじゃなくて。



樹くんだった。



「い……樹……何で……!?」



女の人も、驚いてるみたい。



そんな驚いてる女の人に樹くんは。



今までに見たこともないほど冷たい眼差しでこう言った。



「ーーー紫音ちゃんは、オレの彼女じゃない。
オレが一方的に好きなだけなんだ。
だから、今度、紫音ちゃんに手を出したらオレが許さないから。
分かったな???」