「それぐらいの
チマチマした事も
できないんだったら
餅じゃなくて自分のフンでも
食べてろって言っときな」
そう言って目を細めながら
笑ってみせた。
「まあ、ひどい事を。
バカミント!」
怒るキャルロットは
鼻の上にシワを作る。
いつも同じ怒り方だから
ちょっとかわいい。
って、そんな事は別に
どーだっていいんだが……。
するとそのオバケが入り交る
宴の場から、
なんともそぐわない
女子高生2人組が
ご機嫌な顔をして
俺のほうへやってきた。
「うっちゃりうっちゃりー!
いやぁ興奮したよウサちゃん。
うちの学校のバカ2人がやる
野球の試合とは違って
ドキドキしたもん!
ねっ、なつみ」
「うんうん、ホントホント。」
腕を組んで相槌をうつ
茶髪の女の子。
「……でもその頭から
生えている角って
もしかして人間の手の骨じゃ
ないのかなぁ?ウサギくん。
違う意味でも
ドキドキするんだけど」
続けて言ったその言葉に
俺は眉をひそめて
キャルロットと顔を
見合わせた。
「これが見えるなんて
驚いたな。」
ただの甘ったれているだけの
女子高生では
ないってことらしい。
チマチマした事も
できないんだったら
餅じゃなくて自分のフンでも
食べてろって言っときな」
そう言って目を細めながら
笑ってみせた。
「まあ、ひどい事を。
バカミント!」
怒るキャルロットは
鼻の上にシワを作る。
いつも同じ怒り方だから
ちょっとかわいい。
って、そんな事は別に
どーだっていいんだが……。
するとそのオバケが入り交る
宴の場から、
なんともそぐわない
女子高生2人組が
ご機嫌な顔をして
俺のほうへやってきた。
「うっちゃりうっちゃりー!
いやぁ興奮したよウサちゃん。
うちの学校のバカ2人がやる
野球の試合とは違って
ドキドキしたもん!
ねっ、なつみ」
「うんうん、ホントホント。」
腕を組んで相槌をうつ
茶髪の女の子。
「……でもその頭から
生えている角って
もしかして人間の手の骨じゃ
ないのかなぁ?ウサギくん。
違う意味でも
ドキドキするんだけど」
続けて言ったその言葉に
俺は眉をひそめて
キャルロットと顔を
見合わせた。
「これが見えるなんて
驚いたな。」
ただの甘ったれているだけの
女子高生では
ないってことらしい。

