ゆらゆら煙る 夕闇の

電信柱の 裏側で

冷たく凍る 北極星が

いつも以上に 泣いていたから

この長い坂道を

今日は 涙を溜めて帰ろう

君の 冷たい手を

握りしめて 帰ろう