6時57分のあの電車で




「大丈夫なん?高橋。」



すぐ目の前まで来た藤沢が、心配そうに訊ねてくる。







「大丈夫や・・・。

それより、何で・・・ここにおったん?」




私は、自分の服をわしづかみにしながら、答える。