「とにかくさ、またなんかあったらオレに言えよ?」 「うん…」 「オレに電話とか、してこいよ?」 確かに、なおちゃんの連絡先は持ってるけど… 「いいの?」 迷惑じゃないかな? 「当たり前だろ?」 「ありがとう、なおちゃん…」 「おう。」 なおちゃんは、少し照れながらも頷いてくれた。 「じゃあな。頑張れな」 そう言って、頭をぽんぽんしてくれた。 「うん。ありがとう」 お礼を言って、なおちゃんと別れた。 まさか、翔になおちゃんと二人っきりでいるところを見られてるとは知らずに――……