年下の幼なじみ【完】



「なによー」


ふんっと、そっぽをむく。

「怒んなって」


それでも、翔は笑いを止めない。


むっか〜〜


「もう、翔なんて知らないっ」



あたしは、走って学校に向かった。




「待てよ!!葵!!!」



途中で翔が声を出してたけどあたしは聞こえないふり。


なによ!!



翔のばか!!




もう、話かけてきても無視してやるんだから!!!