新しい制服に包まれている私。 それはとても輝いていて何かしら浮かれてもいる。 「やっぱ高校の制服は可愛いねーっ!」 鼻歌を歌いながら 鏡に映っている自分に見とれる私。 「瑠璃ー早く学校いきなさいよー、 みんな最初が肝心なんだからね?」 「はいはいー」 二回返事をしてから、家の階段をおりる。 すると、お母さんが笑顔で朝ごはんを作っていた。