「………ぉぅ。」

センパイの声はとってもハスキーでとってもかっこいい。

「あれ~?
センパイ今日機嫌良いんですね。」

でもその神の声は二人の時はめったに聞けない。
だってセンパイは機嫌の良いときしか返事してくれないし…。



っていじけてもしょうがないんだけどね~。

ははは。

「センパイ今日いっぱい打ってましたもんね。
今日はセンパイがMVPですね~♪」

「…………」

はい。
会話終了。


にならないために!!
とっておきの秘策を考えちゃった!

それはね~…、

「あのね~、センパイ!」

「センパ~イ!」

「キャー、センパイ!」

とにかく私からしゃべりまくる!!