Iの漂流戦士






【私立北徳春高校 職員室】




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正義の学校は期末テスト期間中で、三科目のテストが終わり生徒達は帰宅した


英語のテストは2日後で職員室では早速テストの採点が行われてる中、正義は手持ちぶさただった


そんな時に机の横に立て掛けてあるカバンから鈍いバイブ音が

その長さからしてメールではなく電話


表示された名前を確認した後に正義は職員室を出た




『倉木さんどうしたんですか?』


声の響く廊下でなるべく響かないよう小声で話す


倉木の用件は今日会えないかというものだった

勿論断る理由もなく承諾したが、倉木の様子が少しだけおかしい事に正義は気付いていた


(少し元気がなかったような…)


正義はまだ残っている仕事をやってテストの採点に追われている教師に一礼して学校を出た



時間は14時過ぎ。指定された場所は“緑丘町”


緑丘町は車で30分くらいの場所で、倉木が働いている学校は私立緑丘高校だ


車を走らせながら正義は考えていた



確か緑丘高校は明日からテスト期間だったはず

今日は通常授業のはずなのに、なぜ今の時間に倉木から連絡があったのだろうか?


そんな疑問の中、正義は緑丘に着きファミリーレストランの駐車場へと入った


すでに到着している倉木の車を発見して、正義は隣に停める