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学校が終わり、修は睦八代公園に居た
高木功と待ち合わせをして今2人はベンチに腰かけている
『なぁ、なんで功は俺が兄貴だって分かったの?』
修は自動販売機で買ったコーラを飲みながら、昨日の事を思い出していた
『なんとなくだよ。弟の勘ってやつなのかな?』
高木功もまたコーラを手に持っていて、学校では決して見せない笑顔を浮かべている
その返答に修は納得していないみたいで表情はどこか煮えきらない
そんな姿を見て高木功は先ほどの言葉に付け足した
『本当だよ?俺、ずっと想像してたんだ。自分に兄が居るって知った日から頭の中で』
『想像?』
『うん。どんな顔か、どんな声か、どんな性格か。昨日雨の中で“兄さん”を見た時なんとなく感じるものがあったんだ。……だからやっぱり弟の勘なんだと思う』
今日の天気は晴れ
まるで昨日雨が嘘のようだ
修はその説明に納得したらしくコーラを一気飲みした
でも一つだけ高木功が言った言葉の中に引っ掛かるものがある
それは……………。
『兄さんって呼ばれるのまだ慣れないな…』
修は恥ずかしそうにポリポリと顔を掻いた



