Iの漂流戦士





パソコンは操作出来ても、携帯に関して知識が薄い正義は着信音の変えた方が今だに分からない


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生徒達に変えられた着信音は絶え間なく鳴っている


正義は携帯を手に取り、画面を見ると電話の相手は“倉木”だった


(倉木さん……?どうしたんだろ?)


電話に出ると“愛の手のメンバーが一人来れなくなったから今日の見回りに参加してくれ”との事だった


愛の手はほぼ毎日、夜の街を見て回っている


正義は週3日参加をしていて、今日は参加日ではない

でも予定がある訳ではないし、困っている人が居たらほっとけないのが正義の性格


正義は倉木の言葉で急いで外に出る準備を始めた


最近は殺人鬼の影響なのか警察もパトロールしているが、今だに夜の街には漂流少年少女が溢れている



見回りする場所は若者が集まる“殿町”(しんがりちょう)

別名、眠らない街とも言われている


正義が慌てて支度をしている後ろで、先程まで見ていた掲示板に次々と書き込みが…

正義はそれには気付いていない様子


その間、掲示板は音も立てずに満スレへと向かっていく………………
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