「だって、今日勉強する教科なんて知らないしっ」 「今日はぁ、社会だな」 「え!あたしが二番目に嫌いなやつだよ…」 優芽は、がっくりと肩をうなだれている。 ぷっ。 笑える 「しらねぇよ」 「やだぁ。」 優芽は、机に俯せてしまった。