靴ひもが青だから、二年生。 背は眞鍋くんより低いけど、細身で手足がやたら長い。 「大西さん」 眞鍋くんが声をかけて、お互い慣れた仕草で右こぶしを軽くぶつけた。 「カナタ、これ何?」 「あー、これスか。夏休み限定のマネージャーです」 …『これ』って。