あたしは素直に首を振った。 「なんか、夏休み限定でマネージャーやれって言われた。そしたら合格の扱いにしてくれるみたい」 「ほんと?やった!」 繭子はタオルを放り出して、あたしの手を取った。 「よかった〜。さすがに校内合宿はあたし一人じゃ仕事がまわんなくて、困ってたんだ」 言いながら、繭子はにぎった手を上下にぶんぶん振る。 嬉しそう。 引き受けてよかった。