〜宏side〜 「アイツ尖ってんなぁ」 神谷さんがつぶやく。 「それがアイツのいいところでもあるよな」 唯斗がフォローする。 「それじゃぁ、また明日同じ時間な。お前らも早く帰れよ」 そう言い残し神谷さんは去っていく。 「僕達どうなっちゃうんだろうね」 颯人が悲しそうに言う。 「大丈夫だよ!!きっと」 オレはしょぼくれてるみんなを励ます。 「……帰るか」 唯斗の言葉でゾロゾロと帰り出す。 大丈夫―――― きっと、大丈夫―――― オレは自分に言い聞かせながら、家にむかった。