メガネ男子は俺様王子さま


「待たせて、ごめんね。なかなかHR終わらなくて。怒った?さぁ早く図書室に行こうか!佐渡さん達、さようなら。」




いきなり後ろから鞄と腕をガシッととられ、強引に引きずられて図書室に向かうことになりました。



その間口にできた言葉は、
「あ、あの顔……」




の一言だけでした…。