朝。 窓の向こうから射してくる光で目が覚める。 「ん…まぶし…!?」 時計を見れば、 遅刻をして当然の時間になっていた。 「もー!なんで誰も起こしてくれないのよ!!」 そんなことをブツブツと繰り返しながらも 支度を急いだ。 「いってきますっ」 もう遅刻だってわかってるけどさ! 一応急がないとっ