「ねぇねぇ、俺らと遊ばない?」 学校の帰り道知らない男達に声をかけられた。 こんなのしょっちゅう。 でも家に帰りたくないしそういう誘いにはいつも乗る。 「うん、いーよ。」 この日も誘われるがままに男達の車に乗ろうとした。 「おい、なにやってんだよ」 後ろから男の声がして振り返ると背の高い男が立っていて私の腕を掴んでいた。 誰こいつ。