それから、いつの間にかあたしは眠っていたらしい。 ぼんやり目が覚めて視界には温くなった缶ビールが所在なさげに床に置いてあった。 そこで徐々に回らない頭が活動しだしたのは部屋の電気がついたままで、自分の状況が見えたからかもしれない。 記憶の最後は床でちびちびとビールを飲んでいた所まで。 酔いに任せて、同じベッドに入れば起こる何かもあるんじゃないか、とかニヤニヤとオヤジくさく思いながら、なわけない、と突っ込んだのも覚えている。 なのに、 あたしは今、何故かイチの腕の中で、