「それだけ私の力を認めているというなのだろう? そもそも戦いに正当も卑怯もない。そうだろうアグロヴァル」 「そうだな」 アグロは言う。 「俺達はお前が恐い。だから全力でお前を潰す」 アグロは大剣を構えると、 「じゃあ始めようか……戦争を!」 地面を蹴り、命を賭けた戦いに身を投じた―――