―優等生乱用


教室に着き
指定された席に着く。

騒がしいサル共は
誰も私の存在に気づかず
自己中にも騒ぎまくっている。

気づかなくていい。
人とかかわるのが面倒なんだ。

ギャーギャー騒ぐのは嫌いだ。
蝉も。

授業もぼーっとしながら受け
特に何も起こらず、放課となる。

またこういう憂鬱な日々が始まるのか。