音の無い世界で ひとりぼっち それが普通だと思いながら ただなんとなく 生きていたのに 私の前に 君が現れて 音の無い世界に 微かな音が響いた 君の笑顔は 輝くような明るい音 君の涙は 消え入るような華奢な音 色んな音が重なって 綺麗な和音を作るから 私の耳は 君に溺れて 始まった音楽に すぐに飲み込まれた