命令…?
『何してもらおうかな…。
でもその前に……』
「ひやぁ…っ」
変な声でたっっ!!!
永樹さんが……くくく首筋…なななっなっ舐めたんだもん!
『俺、那子とこんなに近かったら我慢出来ない』
…是非とも我慢して下さいっ!
しかも近いのは永樹さんのせいだからっっ。
『…でも那子が命令聞いてくれるから我慢する』
あ、私が命令聞くのは決定なのね。
「命令って……?」
既に若干涙目な私は、とにかくこの状況を回避しようとまずは命令の内容を聞くことにした。
なのに永樹さんの思考は違う所にあったみたいで。
『涙目、良いね』
こんな事をサラリと言いだす。
セリフがいちいち変態クサい!
「早く命令言って下さいっっ」
『そんなに俺に命令して欲しいんだ』
「違っっ!!」
永樹さんはニヤリと妖艶に笑う。
『じゃあ那子から俺にキスしてよ』



