一気に喋ったせいで、ハァハァと息切れる私。
言いたいことがまとまらない。
それに、まだまだ言い足りない。
「永樹さんは…、
確かに喋らないし何考えてるか分からないよ。
だけどっ!変態だし、謎に色気あるし、すぐ酔っ払うし、なんかゆるいし、セクハラだし、我が儘だし、それに……変態だし、変態だし、変態なんだよ!!」
あれ……!?
今私何言ったっ?
褒めたつもりなんだけど……変態ばっかり言った気が…。
そんな私に、唖然とする多田さん、
『ぶぶっ!』
それに、今まで全く喋らなかった永樹さんが吹き出した。
『あはっ、ククッ、ふはっ』
「今のは違いますっ!あの、そうじゃなくて…永樹さんの良いところを…」
変な笑い方をする永樹さんに、テンパったままの私。
「とにかく!
2度と今回みたいなことしないで。それに永樹さんは私にとって大切な人だから…」
これ、言っていいのかな…?
性格悪すぎるかな……?
『もう俺に関わんないでね』
私の話の途中で、発した永樹さんの言葉。
…私の言おうとしてた言葉。



