……変わった事と言えば、
『あっ!唯ちゃんだ!』
『あ…、こんばんは…』
唯と嵐が出会う機会が増えた。
何故か唯か家に来ている時に嵐が逃げ込んで来ることが多い。
『私そろそろ帰ろっかな…なんて……』
階段から玄関を覗いてる唯の肩には鞄がかかっていて。
『えー、別にいたらいいじゃん。はい、部屋入った入ったー』
でも、結局は嵐達に部屋に押し込まれて、留まる事になる。
『那子ちゃん、学校で楽しい事なんかあった?』
「うーん…」
『那子、液体』
「あ、この前唯がですねっ!」
『聞きたい聞きたい!』
『那子…?何言うつもり?やめてよー!』
「あのですね……」
『氷入りがいいな』
「授業中に居眠りしてた唯が『無視するんだったらいいよ、那子の唾液飲むから』
「……なっ…!馬鹿…っ!!!」
竜さんと唯と話していた所に、会話を挟んできた永樹さん。
只のノリでの無視だったのに、とんでもない発言をする永樹さんに私は真っ赤で。
「…飲み物入れてきます…!」
耐えられなくなってリビングに逃げた。



