しかし唯の休憩と私の休憩が重なって、唯に問い質されて頭はそちらに向き、唯には話しておいてもいいだろうと思った。
「唯は、私が竜さんの事好き、って分かったんだよね」
『あの時は…ね』
唯の歯切れ悪い返事に、私は首を傾げる、
『今の那子は……』
唯に不意に眉間を親指で突かれる。
「いてててて…!」
『眉間にシワよってるよっ!
笑いなさい!それから考えなさい!那子は間違わない!私が断言してあげる!…分かった?』
裏庭にいた私達。
唯がそう言って笑った瞬間、大きく風が吹いて。
唯がとても大きく見えて。
「うん…!分かった!」
決めたんだ。
考えて出た答えを信じるって。



