4人の嵐



しかし唯の休憩と私の休憩が重なって、唯に問い質されて頭はそちらに向き、唯には話しておいてもいいだろうと思った。

「唯は、私が竜さんの事好き、って分かったんだよね」

『あの時は…ね』

唯の歯切れ悪い返事に、私は首を傾げる、

『今の那子は……』

唯に不意に眉間を親指で突かれる。


「いてててて…!」

『眉間にシワよってるよっ!

笑いなさい!それから考えなさい!那子は間違わない!私が断言してあげる!…分かった?』


裏庭にいた私達。

唯がそう言って笑った瞬間、大きく風が吹いて。
唯がとても大きく見えて。


「うん…!分かった!」


決めたんだ。

考えて出た答えを信じるって。