色気とか可愛さ………?
「…振りまいてませんけど」
そんなの生憎持ち合わせてません。
『無自覚って怖えな』
『全くだ』
一さんの発言に頷く真人さん。
『それに惑わされる気にもなって欲しいよね』
『那子ちゃんが分かってたら魔性過ぎて怖いでしょ』
そして次は順に永樹さん、竜さん。
「ちょっと待って下さい…!
皆さん何を言ってるんですか!?」
話に着いていけない。
結局今は何について話ているのかすら不確かで。
『とりあえず那子はメンバーに入るの禁止』
急に告げられたクビ。
「えっ?なんで……!」
『駄目ったら駄目』
「そんな……」
しかし他の3人も同じ意見らしく、異義はないらしい。
私も、手伝いたいのに…。
『俺みたいのが多分まだいるよ?』
しかしアキラさんのこの一言で、私はメンバー入りを断念した。
『本当ごめんね…。
俺最初は、こんなつもりじゃなかったんだ』
アキラさんは落ち込んでるようで。
真剣に謝ってくれてるみたいだった。
アキラさんが帰った後、私抜きの出し物は進められ、1日目を終えた。
「今日の1位は―――」



