4人の嵐



色気とか可愛さ………?


「…振りまいてませんけど」

そんなの生憎持ち合わせてません。


『無自覚って怖えな』

『全くだ』

一さんの発言に頷く真人さん。


『それに惑わされる気にもなって欲しいよね』

『那子ちゃんが分かってたら魔性過ぎて怖いでしょ』

そして次は順に永樹さん、竜さん。


「ちょっと待って下さい…!
皆さん何を言ってるんですか!?」

話に着いていけない。
結局今は何について話ているのかすら不確かで。


『とりあえず那子はメンバーに入るの禁止』

急に告げられたクビ。


「えっ?なんで……!」

『駄目ったら駄目』

「そんな……」


しかし他の3人も同じ意見らしく、異義はないらしい。


私も、手伝いたいのに…。


『俺みたいのが多分まだいるよ?』

しかしアキラさんのこの一言で、私はメンバー入りを断念した。


『本当ごめんね…。
俺最初は、こんなつもりじゃなかったんだ』


アキラさんは落ち込んでるようで。
真剣に謝ってくれてるみたいだった。



アキラさんが帰った後、私抜きの出し物は進められ、1日目を終えた。



「今日の1位は―――」