竜さんの背中越しに見えるのは、アキラさんにつめよる永樹さんで。
『ね、ね、おーかみ君』
アキラさんは後退る。
『何で那子の事襲いたくなった?』
えっ!?
そんなの聞くの!?!?
馬鹿じゃないですか…!?
『え…あ…』
アキラさんも、意味不明の質問にうろたえているようだ。
『ねーってば』
『あ、えっと、その…我慢出来なくなったって言うか……』
アキラさんは気まずそうに私をチラチラ見る。
私はどうしたらいいか分からなくて、咄嗟に竜さんの背中に隠れる。
『あぁー、分かる』
って…!!
『分かるって何ですか永樹さん!!』
『だから、那子は振りまき過ぎなの』
『だから何を…!』
怒ってくれると思いきや同意し始める永樹さんに隠れたばかりの背中から顔を出す。
そして私の質問には
『色気とか可愛さ』
嵐プラス、アキラさんの5人が口を揃えてこたえた。



