『きゃー!!』
私が教室の外に並ぶお客さんの元へ、2人の男を両脇に抱えて現れる。
その様子を見て女性のお客さんは歓喜の声をあげ、目はハート。
『私、右の人〜、ちょっとチャラそうだけどかっこ良いー!』
『…私、左の人…。か、かっこ良い。見るからに男らしくて…凄く素敵…』
お客さんの反応して満足に微笑む私の両脇には……
『俺ってチャラそう!?!?』
一さんに
『やっぱり俺はああいう子に好かれやすい気が…』
真人さん。
「…思った通りっ!
皆様、ボードにはありませんが、この2人も只今からメンバーでございます。どうぞご指名下さいませ」
営業スマイル満載の私の言葉に、並ぶお客さんは騒つく。
よし、よし。
これで少しは回転率が良くなる。
一さんと真人さんには悪いけど。
竜さんと永樹さんの参加を嫌がってた私だったけど、此処まできたらクラスを成功させたい方に気持ちが行ってしまった。
『『しょーがないなぁ……』』
だから一さんと真人さんを急遽メンバーとして参加してもらうことにしたのだ。
2人ともファイトです!!!



