4人の嵐



『何となく!!』

…あぁ、何も手っ取り早くなかった。

寧ろその思考回路理解不能だし。


「何となくで来ないでください!」

てか何で入れんの?
警備が緩いよ!


『来ちゃ駄目だった…?』

「え!?あ、いや…そうゆう……




ワケです」



危ない!危ない!
もう少しで流される所だった。

そんな子犬の様な目で見ないで下さい、竜さん。



『ねぇねぇ!』


私達がごちゃごちゃ会話を繰り広げていると、黒板の前に立っていた学級委員が口を開いた。


『クラスの出し物………"疑似恋愛ごっこ"とかどうかな!』

この状況での発案にハテナマークだった私だけど、直ぐにその理由が明らかに。



『そのお2人さん凄いかっこ良いし……。参加して貰えませんか……?』


え………?


「ちょ!学校関係者じゃないよ?流石に出し物に参加して貰うのは……」


私は2人の事を思って反対をしているのに、


『いいじゃん楽しそう!』


『那子と学生気分味わえるんだったらいいよ』


2人は思いの他乗り気で。


「っ…!先生!そんなの駄目ですよね!?」



そうだ、先生に言えばいいんだ。
先生がこんなのを許すワケが無い。



…だと思ったのに


『いいんじゃないかい、繁盛すれば』


THE適当!!!





…そういやこんな先生でした。