『だから、ここに来たのも、そうゆうことしてた自分に、バイバイしにきただけ』
安心して?とでもいうように、語り掛ける一さんの目に、嘘はない。
「私、いいんですか?あれで…私と一緒にいてくれます?」
私が訴えるようにそう言うと、一さんは何故か、はぁ、とため息をついた。
『それは俺の台詞。
那子ちゃん、これからも俺と一緒にいてくれる?』
改めて私の目をじっとみる一さん。
その言葉が嬉しくて、気を抜いたら涙が出そうで。
「当たり前です……!!」
『良かった…』
私の頭をぽんぽんと軽く撫でる一さんの表情は和やかで、自由だった。
――でもここである人が痺れをきらした
『何で俺放りっぱなの?』
ゆるゆる変態未確認生物
雨宮永樹くんです。



