流星って男は、あたしに殴り掛かってきた。


あたしはうまく避けて、拳を右手で止めた。




「……なにっ!?!?」


流星は目を見開いた。




「あたしに勝とうなんて100年早いんだよ!!!!もう一回出直してきなっ!!!!」


あたしはそう言うと、流星の左の頬を思いっきり殴った。




"バキッ!!!!"と鈍い音がした。