「あっ、か、勘違いするなよ⁉お前がヤンキーだろうがなかろうが、俺には関係ないんだよ。俺はお前のコトを、ずっと一人の女として好きなんだから……」 「……え??」 「……って、なに言わせんだよお前は」 生徒会長は、照れたような顔をしていた。 よく見ると、顔が少し、真っ赤になっている。 「……す、すいませんっ」 まさかそんなことを言ってくれるなんて、思わなくて、びっくりした。