「……じゃあ早く、ブツちょうだい。お金ならここにあるから」 「その前に、一つ聞かせろ。アンタら、梨菜のなんなんだ??」 「あたしたちは、べつにちょっとした知り合いですけど??」 「……なるほどな。いくら分ほしいんだ??」 「あるだけちょうだい。今持ってる分、全部」 「全部だぁ⁉」 「そう。全部。ありったけ全部ちょうだい」 「……分かった。用意する」