「……じゃあ梨菜は、なんで来ないんだよ??」 「梨菜なら、用事ができて来られなくなったって。だけどアンタらのことは、信用できるから安心してって言ってたけど??」 「梨菜が??そんなことを??」 「そうだけど??だって梨菜の腕には、アンタと同じその゛蓮の華゛の入れ墨が入ってたし。……えっ、アンタたち、恋人なんじゃないの??」 「……梨菜は、俺の女だ」