それは、その1週間後のことだった。 生徒会長と一緒に帰る約束をしていたため、歩き出した時………。 「……あれ、あの子って」 「ほのか??どうした??」 目の前にいたのは、この前助けたおの女の子だった。 「いや、あの校門のとこに居る子、この前駅の近くで不良に絡まれてたんだけど、それをあたしが助けたんだよ」 「えっ??そうなのか??」 「……だかしかし、なんでここにいるんだ??」 たしかにこの前助けたけど……。