いずれ離れることになっても、あたしたちは一緒にいれるのか。 お互いライバルでいれるのか。 そんなこと、全然分からない。 流星の気持ちなんて、本人しか知り得ないものだけど。 それでもあたしは、お互い刺激のあるライバルだからこそ、この関係が成り立つのでは??と思っている。 正反対だからこそ、見えてくるなにかがあるって、思っている。 必ずこれから、試練がやってくるに違いない。