「なぁ、ほのか」


「はい??なんですか??」



それからしばらく経った時のコトだった。


生徒会室で二人でのんびりしていた時に、突然名前を呼ばれた。




「……肉まん、食べたくないか??」


「へっ??肉まんですか??」


「ああ。だいぶ寒くなってきたから、食べるのにちょうどいいなと思ったんだよ」


「あ~確かに。そう言われればそうですね」