「……生徒会長」


たまたま図書室で逢った生徒会長に声をかけた。




「……ほのか」


正直生徒会長はもう心も体もボロボロになってる。




「……あの」


そして生徒会長の唇には、殴られたと思われる傷痕が残っていた。




「ごめん、ほのか」


「……え??」


「ほのかのこと守れなくて……ごめん」