「こんなに頼んでるのにダメなんですか……??」


「……自分でなんとかしろ」




あたしはそれだけ言って電話を切った。


そしてテーブルに顔を伏せた。




「……はぁ」


なんなんだよアイツは……。




「……なんか疲れる」


なんであたしがアイツの恋愛に協力しなきゃなんねぇんだよ。




自分でなんとかしろよぉ……。