あーぁ…
もう、入学してから
2年目になるのか…


若干中学2年生にしてなんか疲れている自分に気付く。
『あーぁ…新学期からタルいなぁ…』
ブツブツぼやきながら
授業の教室ヘと向かう。


教室から
英語の授業はトナリのクラスとの少人数だ。


初めて顔合わせする人も多い。
あたしは、
英語の係を務めている。


授業になり、
係を1年する3人が紹介された。
一人は、
もちろんあたしだ。
あと2人はトナリのクラスのやつだ。
その2人のうち、一人は、1年の時に同じクラスだった、川嶋くんだ
そしてもう一人は…
だっ…誰??
見たことない男の子が立っている。先生が名前を紹介してくれて名前を知った。
名前は、並木 悠介くんだ

1年の時に
名前だけは聞いたことがあったけど、
どんな人なのかは知らなかった。


あたしは、
サボって係をやらない並木君にがっかりしていた。


ほとんどを、
川嶋くんと仲良く係をつとめていた。