「・・・行けばいいんじゃない?」 ちょっとキレ気味に言って、 私は、前に向きなおし、ノートをとる。 「・・・なんだよ!もういいし!」 そう言った浩太は、机をバンッとたたいた。 クラスの皆、先生が浩太に注目する。 「早瀬~。どうした?」 先生が浩太に聞く。