「あの火事の日、助けられなくてごめんね…。私が助けていればママとパパは生きてたかもしれないのに」 「何をいうとんじゃ。瑠璃が助かっただけでも良かったと思うとる。生きててくれてありがとな」 おじいちゃんはそういいながら、またアイスを頬張った。 「たまに怖くなるんだ。おじいちゃんまで死んじゃったらって…。それにママとパパに会いたくなって涙が止まらなくなる時があるの。 すごく怖くて胸が痛くて涙がこぼれる。 どうする事もできないのはわかってんだけど、叫びたくなるくらい怖いんだよね…」