「何言っているの!?どこかで頭打った!?それとも熱?」 光くんが陽のおでこを触った。 「頭打ってねぇ。熱ない。てか、触んな」 ぺしっと手を払う。 「じゃあ、変なもの食べちゃったとか?」 私が聞くとこっちを睨んできた。 「変なものも食ってねぇ!!」