みんな唖然としていたが、四季ちゃんだけすぐに冷静を取り戻した。 「……――で、中身は何だったの?」 あ、そうだった。 中を開けてみた。 ………あ、 「猫の耳と…うさぎの耳……?」 「…―ぷっ!」 四季ちゃんがいきなり笑い出した。